ようやく第一週が終わって、土日は自由時間。
土曜はダウンタウンで買い物、日曜はホエールウォッチングでした。
イルカの群れとクジラは見れたのですが、激しく船酔いして、5時間くらいずっと悶え苦しむことに。紫外線にも焼かれまくって、もう二度と船には乗りたくないと思う。
全員と話していないのでよくわからないのですが、ネイティブの参加者はおそらく半分もいなくて、ドイツ・インド・中国・韓国あたりの出身者が多いようです。
やっぱり、少し文化圏を意識してしまう部分があるみたいで、白人どうし、黒人どうし、東南アジア出身者どうしで、仲良くなる傾向があるっぽい。自分も例外ではないようです。中国の大学を出てアメリカで勉強している人が非常に多いのですが、ほとんどの人はそのままこちらで働き続けることを希望しているようで、ハングリー精神の違いのようなものを感じてしまいます。
基本的に、アジア出身者がアメリカに渡って研究する場合、やはりアジア出身の教授を頼るケースがほとんどで、ノンネイティブの人たちの間でそういうサイクルが存在しているのは当然だと思う。言葉と文化が違うだけで相当なハンディなので、善し悪しは別として、こういう助け合う仲間意識がないと、おそらく研究者として生き残っていけない気がします。
ダウンタウンから出ている電車の中では、車掌さんが館内放送を使って、延々と"Oooooh, beautiful Californiaaaaaah" と歌い続けていました。それに狂喜して拍手喝采しているお客さんもお客さんで、やっぱりかなり普通でない国であることは間違いない気がします。
コメントする